市民として認知症の方をサポートする、市民後見人講座を受講中ですが、先日任意後見人の方より依頼がありました。
弊社のことは包括センターの方を通して知った、とのことでした。
「まだ、認知症になったわけではなかったのですが、事前に依頼がありその方が亡くなったのでご葬儀をお願いします」
その方にはお身内がいらっしゃらなかったので、死亡届けの申し立てをどなたがするか、ということになり、区役所の担当に伺ったところ、マンションの場合は管理会社か管理人さん、ということになりました。
ところが両方から拒否されて、任意後見人さんがなりましたが、書類がいくつも必要だったようです。

その後、式場を使用して通夜・葬儀が行われました。
祭壇も飾っていただきましたが、どなたも来ないかな・・・と思っていたところ、会社関係の方や
ヘルパーさんも4~5人お見えになり、20名以上のお通夜でした。
僧侶の法話もあり、シンプルでしたが、心温まるご葬儀となりました。
任意後見人のかたは初めて依頼したご葬儀だったようで、何かと大変だったと思います。
ご遺骨もすぐ納骨できるところを決められるわけもなく、懇意にしている何箇所かの宗教法人さんへ相談し、
1年間という期限で安置を引き受けていただきました。
ご葬儀代金も故人様の財産の中からお支払いいただきました。
勉強していることと現実が一致して、任意後見とはこのようなこともするのか・・・と実感しました。

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