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葬儀の予備知識

 

葬儀の本質とは

 

大事な人が亡くなった!?
でも葬儀は初めてで右も左も分からない・・・

 

突然の悲報により混乱したまま
あっという間に時が過ぎてしまい

 

「お別れの気持ちを十分に持てなかった」

 

そういった事態にならないように
葬儀の準備を始めましょう

 

落ち着いて故人のことを想い、
偲ぶ気持ちを持つには

 

事前に葬儀に関する考えをまとめておき
もしもの時に冷静な判断ができるように
備えることが大切です

 

1. 葬儀の様式をどうするか

 

葬儀の様式は多くありますが
故人が信仰していた宗教や
信念の様式で行うのが一般的です

 

決まった宗教がない場合は
生家の宗教や
無宗教葬という様式にとらわれない葬儀
を行うこともあります

 

また同じ宗教・宗派でも
しきたりが異なる場合があります
ご家族で話し合い、共通の認識を持ちましょう

 

2. 宗教・信念と納骨先を確認する

 

故人が特定の宗教を信仰している場合

菩提寺 ※(ぼだいじ 仏式) や
教会・神社
などがあれば連絡し
葬儀のことについて相談します

 

特定した宗教施設などがない場合でも
宗教者や司式者に依頼できます
千風堂へご相談ください

 

※菩提寺(ぼだいじ)とは?
家のお墓があり葬儀や法要を営む寺
その寺の信徒は檀家(だんか)と呼ぶ

 

故人と家の宗教が違っている場合

 

どこに納骨するのかを念頭に
家族や宗教者と相談しましょう

 

故人に特定の信仰がない場合

 

無宗教葬にて故人の趣味や思い出を
祭壇や式場の演出に自由に反映できます

納骨は海への散骨や霊園にお納めします

 

3. 参列者の人数を想定する

 

葬儀における参列者の人数は
故人の遺志や社会的地位や交際範囲などを考慮して
おおよその人数を割り出します

 

参列者の人数が想定されると
式場や通夜振る舞い(料理)を選定できるようになります

 

4. 葬儀の予算について

 

葬儀費用の3大要素

 

葬儀費用は祭壇や棺などの

必須費用

 

香典を頂く場合の返礼品
参列者をおもてなしする料理といった
人数によって変動する

変動費用

 

僧侶・司式者へのお布施(仏式)や
玉串料(神式)、お花料(キリスト式)などの

宗教費用

 

で構成され、葬儀の規模や
要望によっても大きく変わります

 

これらは費用がかかるばかりではなく
参列者から頂く香典によって
賄われるものもあります

 

故人の預貯金は引き出せる?

 

  死亡者名義の銀行預金や郵便貯金は
相続財産 
になり
引き出し・入金・送金・公共料金の
自動引き落とし等は 凍結されます 

 

これを引き出すには
 除籍謄本、相続人全員の印鑑証明、遺産分割協議書 

を添えて 金融機関で手続き します

 

  葬儀費用などに必要 な場合
申し出れば 限度額はあるが引き出し可能 な場合があるので
 各金融機関にお問い合わせ ください

 

5. 葬儀社を決めておく

 

安心・明瞭な葬儀をするには
事前に葬儀社へ相談してみることです

 

初めてのことで不安な方も葬儀の仕組みから理解すれば
様々な葬儀形態や葬儀で出来ること・出来ないことなど
検討の幅が広がり、落ち着いて準備の時間がとれます

 

葬儀社 千風堂(せんぷうどう)では
無料の
事前相談をしています

まずはお気軽にお問い合わせください

 

お問い合わせ

 

6. だれが喪主をつとめるか

 

喪主は故人にもっとも縁深い人がつとめるのが一般的です
未成年が喪主になる場合は親族が後見人となり
実質的に喪主の役割をつとめることがあります

 

喪主は葬儀の主宰者ですが
葬儀費用を負担する人は施主と言います
親族で費用を分担する場合も代表者を施主として据えます

 

7. ご遺体の安置場所と棺を考えておく

 

病院などで亡くなられた場合
ご遺体を長く安置できないケースが多いので
安置場所を決めておきましょう

 

ご自宅に安置できない場合は
通夜・葬儀を行う斎場や
冷蔵施設を備えた保管施設などになるでしょう

 

ご遺体を預けた場所によって
長時間の付き添いや面会が制限される
場合があるので要確認です

 

ご自宅以外に安置するには棺にお納めすることが必要です


棺のご案内を見る

 

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