ご紹介で伺ったお宅の奥様が開口一番、「葬儀に参列するのはたぶん私一人です」
そのような言葉で始まった打合せは4時間にも及び、ご自宅にいらした故人様を
夕方にはお顔を整え、処置をするラストメイクの後、保冷施設に安置いたしました
「今まで親戚の方が亡くなったお顔は見るに耐えない記憶があるので
私のときには絶対顔を見ないでね、と言っているの」
・・・ところが今回はきちんと処置をして、髭もそり、お顔も眉も整え
通夜、葬儀にも「ちっとも変わっていなかった」と言っていただきました
ご家族も知人の方も参列され、暖かいお見送りができました
たくさんのあかりが揺れるあかり祭壇です
心づくしのお料理も選んでいただきました
お通夜が始まる前に奥様に水に浮かべるキャンドルを浮かべていただきました
デンファレとあかりが祭壇に美しさを添えています
夏らしさも感じます
送る方は何人でも、故人様を思う気持ちを大切にすごしたご葬儀でした
Be the first to post a comment.